以前、NanoKVMを購入して自宅サーバのリモート操作を行いましたが、PCIe版を購入してみました。
実は、PCIe版はPCIスロットに取り付けられるだけで、PCIeスロットに接続しなくても大丈夫です。
なので、PCIeスロットが空いていない場合でも、ブランクがあれば取り付けることができます。
AliExpressで購入
品名 | 価格 | 送料 | 合計 |
---|---|---|---|
NanoKVM PCIE POE kit | ¥7,502 | ¥1,009 | ¥8,511 |
PoE対応版で無ければ、6000円程度なので、かなり安いです。
WiFi版は、WiFiのモジュールが付いていますが、おそらく技適を取得していないので、日本では使用できません。
届いたので見てみる
- 箱は普通の段ボールにNanoKVMのロゴが印刷されています。
- 普通のPCIeカードと見た目は同じですね。
- 内容
- ハーフプロファイルのブランケット
- USB A - C x 2
- HDMIケーブル
- LED、電源ボタン、リセットボタン用のケーブル
NanoKVM Fullと違って、HDMIケーブルが付属しているのは非常に良いですね。
- KIOXIAのmicroSD 32GBが搭載されています。
- NanoKVM Fullと同じですね。
- PCIeスロットに取り付けるとこんな感じです。
- PCIeスロットには接続していませんが、これで大丈夫です。
- 電源スイッチ、リセットスイッチ、パワーLEDのコネクタなどを接続しています。
- 背面はこんな感じです。
- HDMI、USB、LANポートがあります。
- LANポートはPoE対応です。
- PoE対応のスイッチに接続すれば、電源供給が可能です。
- PoE対応のスイッチが無い場合は、USB Type-Cから電源供給が可能です。
小さな液晶がついており、NanoKVM同様にIPアドレスなどが表示されます。
NanoKVMの設定
- NanoKVMの設定は、NanoKVM Fullと同じです。
- NanoKVMで自宅サーバをリモート操作するを参照してください。
まとめ
- PCIe版は、PCIスロットに設置できるだけで、PCIeスロットに接続しなくても動きます。
- PCIeスロットが空いていない場合でも、ブランクがあれば取り付けることができます。
- NanoKVM Fullと同じように、リモート操作が可能です。
- HDMIケーブルが付属しているのがありがたいです。
- PCケース内に収まるので、配線がスッキリします。